共用ロビーのある子ども部屋とは
カテゴリ: リフォーム
子ども部屋を作るデメリットとは何でしょう。例えば、新築にしたときに2人の子どもに
それぞれ個室を与えたとします。すこし時間が経ってくると、部屋にこもりっきりで
ろくに話もしなくなってしまったという声も聞きます。
個室を確保した子どもたちは「プライバシー」や「自立心」「自主性」といった言葉で
武装しつつ、どんどん身勝手になっていまいます。
あるご夫婦は、ついに意を決して、子ども部屋の撤去を依頼してきました。
しかし、子どもたちもそろそろ中学生。いまさら以前のような雑魚寝の生活に戻れ
というのも、ちょっと可哀想な気がします。
そこで、共用ロビーのある子ども部屋。2つ並んだ子ども部屋を縮小して、廊下側を
共用のロビーとします。そこに机2つと本棚を置けば、図書館の閲覧室のような勉強
コーナーが出来上がります。ドアの内側は、カプセルホテルのようにベットだけで、
着替えをしたり、寝るだけの最小限の場所になりました。
カプセルホテルでは、さすがに四六時中こもっているわけにもいかないでしょう。
やがて、子どもたちがダイニングルームやリビングルームで過ごす時間が増えてきます。
試験前などは、勉強コーナーに並んで、兄弟仲良く教科書とにらめっこ、夜もふけ、
眠くなると1人ずつドアの内側に消えて、やがて静かになるのです。
このケースでは兄弟2人の勉強コーナーとして共用ロビーをつくりましたが、
場合によっては両親の書斎までいっしょにした、家族みんなの作業コーナーにしても
良いとおもいます。
